この道具は、隙間ゲージまたはシクネスゲージ(シックネスゲージ)といいます。その名前のとおり、金属板を隙間に挿入し、その隙間の寸法を測定するための工具です。 弊社では、印刷機や製本機などのローラとローラ・・・
製本のこと2021年7月26日
小川清様のご家族からご依頼を受け、上製本の遺稿集を作製させていただきました。 昨年末から組版の作業を始め、表紙、ブックカバー、見返し、本文の紙質をご提案。並行して、デザイン、本文内容の確認をしていただ・・・
デザイン・制作のこと2021年6月7日
紙の数えも製本の基本です。 端数が残ってしまったり、きちんとした枚数を確認したいときに必要になります。 大量ものの場合、カウンター(計数機)を使って枚数を数えます。しかし、ちょっとした量であれば、機械・・・
製本のこと2021年6月3日
厚い紙を折るとき、折りたい位置からずれてしまったり、力を込めないと折れなかったりすることがあります。 ■紙の目を折り目と合わせる 折りにくさを解決する方法として、紙の目を折り目と合わせることがあります・・・
製本のこと2021年5月24日
■伝票…得意分野です! 一口に「伝票」と言っても、見積書、納品・請求書、領収証、計算書、預かり書から、問診票などなど…いろいろな種類がありますよね。 その用途に応じて、のり付けのみの単票、カーボン紙を・・・
製本のこと2021年5月20日
紙折機のメンテナンス中に、長年使っていた駆動部のVベルトが傷んでいるのを発見したので、早速交換しました。 Vベルトとは、形が台形(V字形状)のベルトのこと。動力伝達手段として工業機械や自動車などに幅広・・・
製本のこと2021年5月13日
デジタル印刷機が事業所や学校、役所など様々な場所で使われるようになって久しいですが、印刷会社内でも、少部数の場合は、オフセット印刷からデジタル(オンデマンド)印刷に移行する場面が増えてきました。 チラ・・・
製本のこと2021年4月30日
印刷・製本にとって大事なのは、紙の揃えです。 印刷工程で刷り上がりの状態を気にかけるのはもちろんですが、製本工程で紙の端を揃えることがその後の製品の出来にかかわってきます。地味な作業ですが、実は重要な・・・
製本のこと2021年4月22日
書籍や冊子に使われる紙として、一般的に広く使われているのが、上質紙とクリーム上質紙です。(上質・クリーム上質は非塗工紙というジャンルになり、塗工紙のジャンルではコートやマットコートがよく使われます) ・・・
製本のこと2021年2月8日
カラー印刷もモノクロ印刷も印刷を始めるにはまず、紙を断裁する必要があります。 大判(四六判や菊判、A判などの全紙)から荒裁ちをする場合、短い辺を奥に突き当てるようにして、長い辺を切っていくことが多いで・・・
製本のこと2021年1月21日
吉村印刷では、中学校や高校、大学・専門学校などで使用する生活記録ノート、スクールライフ、自主学習ノート、問題集、参考書などの製作を承っています。 コロナ禍で学校の授業がオンラインになったりすると、自主・・・
デザイン・制作のこと2021年1月18日
先日、関門五行歌会さまからご依頼をいただき、A5判の冊子「ぺんで」を作製し納品しました。 この冊子で紹介されている五行歌とは、短歌や俳句とおなじような短詩型の一つで、「五行で書く」という基本以外は字数・・・
製本のこと2020年12月21日
伝票の仕上げ方法の一つに平綴じがあります。これは針金で2カ所を綴じ、綴じた部分をクロスで巻くものです。 針金で綴じたそのままでは、ほんのわずかではありますが、製品よりも針金が飛び出ています。 この状態・・・
製本のこと2020年12月7日
この最近、小ロットの冊子印刷・製本が続いています。 写真集や論文、詩集、日記など、あらゆるジャンルの本。 どの製品も発行者や著者、撮影者の熱意を感じながら、要望を最大限取り込み、1冊1冊本としての形を・・・
製本のこと2020年11月30日