印刷物用に写真をレタッチ作業しているとき、気を付けていることの一つがモアレ現象の予測です。 モアレとは、印刷物の仕上がり面に制作者の意図に反して出現する模様のこと。規則正しい繰り返し模様を複数重ねたと・・・
デザイン・制作のこと2019年10月15日
A4判のコピー用紙、数百枚に印刷したものを、製本してほしいとのご依頼をいただき、1冊製本しました。 製本は、本文の背にのりを入れ、表紙を巻く工程を通ります。刷毛(はけ)でのりを入れる手製本の方法もあり・・・
製本のこと2019年10月10日
植字で組まれた版は、校正・差し替えを経て、いよいよ印刷機にかけられます。小さい封筒や伝票、新聞、チラシ、頁物など種類が様々ありますが、それぞれの製品に合わせて、サイズの異なる活版機で印刷していました。・・・
印刷のこと2019年10月7日
9月29日の日曜日に、海峡ゆめ広場・海峡メッセ下関で開催された、コーズマーケット下関に行ってきました。 このマルシェには、100店舗以上が出店。ゆめ広場では、子ども達が販売するレモネードプロジェクト、・・・
日常のこと2019年10月3日
今回も「活版印刷を深掘り⑩」にひきつづき、活字組版についてです。 現在の電子組版では、アートボード(版面)内を縦横無尽に、自由な太さで線を引くことができます。文字の大きさ、配置も無限に変えることができ・・・
デザイン・制作のこと2019年9月19日
仕事の合間をぬって、無線綴じ機のオイル交換を行ないました。 交換したオイルは、動力部減速機の潤滑油として使用しているもの。オイルの劣化や量のチェックも含めて毎年実施しています。 製本機の主力である無線・・・
製本のこと2019年9月12日
古い本や絵本。 お気に入りであればあるほど、ページをめくる機会が増えてきます。 経年劣化でページがぼろぼろになってしまうと、うっかり破してしまったり、表紙が外れたりすることも。 毎日何度も読み返す絵本・・・
製本のこと2019年9月9日
活版は、5号と呼ばれる大きさの活字(10.5ポイントくらい)を基準にして寸法や呼び名が決められています。4号、3号、2号と数字が小さくなるほど字は大きくなります。 ちなみに活字は十進法でなく八進法で成・・・
デザイン・制作のこと2019年9月5日
8月31日(土)に、豊北町阿川の阿川ほうせんぐり海浜公園にて、「第27回豊北夏祭り」が開催されました。 今回初めて豊北夏祭りの花火を見ましたが、フィナーレが感動的で、目の前に迫ってくる花火に圧倒されま・・・
日常のこと2019年9月2日
Adobe Illustratorは、チラシやポスター、パンフレットなどのデザインを作成するときに、よく使われるアプリケーションの一つです。 吉村印刷では、CS6やCC版などを利用してデータ作成をして・・・
デザイン・制作のこと2019年8月26日
「活版印刷を深掘り」の特集も9回目となりました。吉村印刷の先輩方が、数十年前に実際に行なっていたことを、現代の目線で掘り下げてみようという試みでスタートとしたこの特集。かなりマニアックな部分もあります・・・
デザイン・制作のこと2019年8月22日
先日、広島県内在住の井上様よりご依頼をいただき、「高校生たち-安保闘争のなかの-」を作製しました。 この本は、1960年代の安保闘争の時代を生きた、北海道・札幌の高校生たちの青春を描いた作品です。当時・・・
お知らせ2019年8月19日
弊社の夏季休業は15日で終わり、本日から印刷・製本・デザインなどの通常業務を再開しました。 連絡を受けてからのレスポンスの早さや、製品の品質向上を強化してきたこともあり、お陰様で最近は記念誌や句集など・・・
お知らせ2019年8月16日
先日8月6日は、広島原爆の日(原爆忌)でした。 アメリカによって広島・長崎に原子爆弾が投下されてから74年目の夏を迎えた今年。6日の原爆投下時刻、8時15分には、私たちも黙祷を捧げました。 酷暑の広島・・・
日常のこと2019年8月8日