■Q数レンズ 写植機の文字の大きさは級数(Q)で表示され、1級は0.25㎜です。レンズは、7級~100級まで、24種類ありました。15Qが活字でいう5号、10.5ポイントとほぼ同じ大きさ。縦送り横送り・・・
デザイン・制作のこと2022年5月16日
※写植機のイメージ画像 ■フォント変更は文字盤を丸ごと入れ替える フォントを変えるときは、文字盤を丸ごと入れ替えないといけません。明朝体・ゴシック体はもちろん、丸ゴシックや、楷書体、同じゴシック体でも・・・
デザイン・制作のこと2022年5月12日
上の画像は、20年以上前に現役で使っていた写真植字機。「写真の仕組みを応用して文字や飾りを写真的に印字する作業を行なう」ための機械です。少し分かりにくいですが、写真的な手法で植字・組版を行ない、印刷用・・・
デザイン・制作のこと2022年5月9日
各種帳票類や業務日報などをファイリングしたいときに必要な穴あけ作業。ご家庭や会社にある身近な物でいうと、穴あけパンチなどがありますよね。 普段使いにとても便利な道具ですが、穴あけパンチではたくさんの紙・・・
製本のこと2022年5月2日
先日の日曜日、豊田町にある旧豊田中小学校であったイベント、「想い出さいか市」に行ってきました! 昨年3月末に閉校した豊田中小学校は、タイトル通り緑がいっぱい、山のなかにある小さな小学校。下関市内でも一・・・
日常のこと2022年4月28日
4月も半ばを過ぎ、春らしい暖かな陽気に恵まれることが増えてきました。 暖房を使うことが少なくなり、反対に暑すぎてもう冷房を使うなんて日もあります。 そんな気候のよい先日、紙の扱いで少々難航したことがあ・・・
印刷のこと2022年4月21日
この道具は、活版印刷を主としていた時代、おもに囲み物などに使う装飾欄を削るのに使っていました。 活版用の飾り欄は、種類によって1~4㎜くらいの厚みがあり、角を直角に合わせるために主として45度の角度を・・・
印刷のこと2022年4月18日
前回のblogに続いて、下関の各所で撮影した桜の写真をいくつか紹介したいと思います。 まずは、火の山公園の桜とチューリップ。公園への道路は花を見に行く車で渋滞して大変でしたが、無事にカメラに収めること・・・
日常のこと2022年4月7日
今年は晴天に恵まれたので、下関市内各地の桜の風景を撮ってみました。 まずは幸町の奥小路通りにある桜並木。毎年奥小路公園での花見が人気ですが、桜のトンネルがすごくきれいです。 長府・功山寺も独特の雰囲気・・・
日常のこと2022年4月4日
「3 月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかな気候で終わる」という意味のイギリスのことわざですが、冬から春に向かっていく季節の移り変わりをすごく表現しているなぁと感じています。 ・・・
日常のこと2022年4月1日
「活版時代の上皿天秤」で少しふれましたが、贅片を折り取って削った後、つまり活字の天地をひっくり返して見ると、溝になっています。 これを印刷すると、下駄で歩いた跡のように見えるので「ゲタ」と呼ばれていま・・・
印刷のこと2022年3月28日
本文を別仕立ての厚めの表紙でくるむ上製本(ハードカバー)は、並製本(ソフトカバー)よりも手間がかかり、金額もプラスになりますが、完成後の仕上がりはやっぱり違います。 上製本には角背(背表紙の角が角張っ・・・
製本のこと2022年3月24日
クラークケント-Fは、白色度の高い非塗工紙に分類される用紙です。 1992年に発売されたクラークケントと紙質はほとんど同じものの、そのリニューアル版として2017年から販売されている比較的新しい種類で・・・
デザイン・制作のこと2022年3月17日
このたび、梓書店様の「みすゞ百景」を弊社にて作製させていただきました。 童謡詩人・金子みすゞが山口県長門市の仙崎出身であることは有名ですが、みすゞが生涯にわたって作った512篇の詩すべてが、「下関で暮・・・
製本のこと2022年3月14日
先日、山口県立下関西高等学校定時制の文芸誌『燈影』の最終記念号を弊社にて作製し、学校へ納品させていただきました。 夜間中学校時代から数えるとおよそ80年におよぶ歴史のなかで、変遷はあったものの60年以・・・
印刷のこと2022年3月7日