一般的に印刷用語で使われるトラッピングには2種類あります。 ■印刷でのトラッピングについて オフセット印刷機では通常、K→C→M→Yの順で用紙にインキが転写されていきます。その際、先に印刷されたCイン・・・
印刷のこと2019年4月25日
伝票製本に使用する道具に「締め木」というものがあります。手作りの一品もので、弊社で半世紀以上現役で使われているものです。 吉村印刷では、折った後の印刷物を締める際に使う「締め木」も同じ名称で呼んでいる・・・
製本のこと2019年4月22日
今年1月から3月末までにお客さまへ納品した製品について、今月中旬に社内で検討会を行いました。 製品検討会は、毎年この時期に行っているもので、来年の年度末シーズンに向け、昨年度の進歩した部分や良かった部・・・
印刷のこと2019年4月18日
4月14日は、明治維新にいたる幕末期に活躍した山口県の偉人、高杉晋作の命日にあたります。 下関市新地の東行終焉の地でおこなわれた、「顕彰碑前祭 第153回忌法要」にいってきました。(同じく高杉晋作ゆか・・・
日常のこと2019年4月15日
新年度が始まり、仕事も落ち着いてきたので、時間を作り2色機のローラーの手入れを行いました。 毎日の仕事終わりにもローラーは必ず洗浄するのですが、通常の洗浄では落ちきらないインキがローラーの端に溜まりま・・・
印刷のこと2019年4月11日
ここ数日の暖かな日差しで、下関の中心部でもようやく桜が満開になりました。 今年は、「暖かくなった」と思ったら気温が急激に下がったので、桜の開花が不安定になったのではないかと心配していました。しかし6日・・・
日常のこと2019年4月8日
本をつくるとき、InDesignなどの組版ソフトで様々な設定をします。 この設定は、本作りにとって非常に重要になるので、注意深く行っています。 本には、天、地、小口、ノド、版面、柱など様々な名称がつい・・・
製本のこと2019年4月4日
いよいよ今日、新しい元号が発表され、新しい年度が始まります。 新しい元号発表の影響は、印刷業界にも少なからず波及してきています。昨年からの紙不足が回復していないなか新元号が発表されるので、今後印刷需要・・・
お知らせ2019年4月1日
卒業式がほとんどの学校で終わり、吉村印刷の年度末仕事は最終盤を迎えています。 作製させていただいた製品が無事にお客さまの手に届き、喜びの声をいただくと、私たちもとてもうれしくなります。 さて、桜の開花・・・
日常のこと2019年3月28日
このたび、福岡市在住の筆者からご依頼を受け、自費出版の書籍「影と光とⅡ」を作製しました。 集録しているのは、筆者が1950年代から書き記してこられたエッセイや書評などの数々。当時の写真や、本文内容にふ・・・
印刷のこと2019年3月25日
製本作業を進めるにあたって、紙の一定の位置に印刷がおこなわれることが重要です。その基準になるのが、「針」と「咥え(くわえ)」です。 印刷物を刷るとき、紙の位置を決める金具を前当て・横針といい、この横針・・・
製本のこと2019年3月22日
3月も半ばを過ぎ、新年度に向けた名刺の注文が少しずつ増え始めました。 名刺は、レイアウト、紙の種類・厚さ、印刷方法など、数えればきりがないほど多種多様な種類があります。またお客さまの好みやこだわりの度・・・
お知らせ2019年3月18日
印刷や製本の仕事ではたくさんの紙を使いますが、紙の端切れが出ることがよくあります。 とくに、表面に凹凸がある「レザック66 175kg四六判ヨコ目」などの紙から、A4判の冊子をつくるときなどは、比較的・・・
お知らせ2019年3月14日
先日、いつものようにPhotoshopを使ってカラー写真の点検・修正をしているときのこと。 印刷適正データにするため、RGB→CMYKに変換して、4色の総インキ使用量を確認していると、300%を超え4・・・
印刷のこと2019年3月11日
3月2~3日に下関市民会館でひらかれた、梅光学院大学の書道課程履修生による卒業書作展を鑑賞しました。 今年度の卒業を控えた学生の作品をはじめ、松田鶴信先生、生田照代先生の作品、3年生の作品が展示されて・・・
印刷のこと2019年3月7日
下関工業高校 定時制・下関工科高校 定時制様の「夜光珠 第51号」を作製させていただきました。「夜光珠」は、“暗闇でもキラリとひときわ強い光を放っている夜空の星”を意味して発刊され、半世紀以上も継続し・・・
印刷のこと2019年3月4日
このたび、全国工業高等学校造船教育研究会様の会誌 第54号を作製いたしました。 昭和34年に、全国の造船教育に携わる高校17校で発足され、今年で60周年を迎えられる本研究会。その歴史ある会誌を作製させ・・・
印刷のこと2019年2月28日
今まで何度かブログで紹介してきた、紙を切るためだけに動く「断裁機」。紙を切るためだけといっても、この仕事が印刷会社では最も重要な仕事の1つです。印刷するときも前段階で紙を切っておかなければ、印刷そのも・・・
製本のこと2019年2月25日
福岡の大きな本屋で、「おもしろい本ないかなぁ」と探していたとき、ふと目に留まったのが「築地―鮭屋の小僧が見たこと聞いたこと」という本でした。表紙全体が一目で見えるように置いてあり、著者の自然な表情と「・・・
日常のこと2019年2月21日
IllustratorやInDesignを使って印刷物を組むときに、私たちが色の参考にしているのが色見本帳のカラーチャート本。 この本は、オフセット印刷の基準であるジャパンカラー準拠の「東洋インキ標準・・・
デザイン・制作のこと2019年2月18日