6月7日(金)、8日(土)に福岡市博多区の福岡国際センターで開催された、九州印刷情報産業展に行ってきました。
この展示会は、印刷・製版機材や製本・加工機材、印刷関連のソフトウェア・販促支援などの商品が紹介される、九州最大の印刷に関する展示会です。
今回の展示会では、オンデマンド印刷機や製本機械などの新しい技術を肌で感じつつ、様々な試みを行っている印刷会社や封筒・紙工会社から新たな刺激を受けました。折り紙と段ボールを使ったワークショップや活版印刷の体験ができるブースもありました。
印刷業界は、書籍出版分野の減少や用紙代の値上げ、製紙会社の抄紙機縮小などによる紙不足など厳しい状況が続いていますが、展示会に参加することでいつも新たな発見があり、挑戦する気持ちを忘れないことを思い出させてくれます。
まじめにコツコツと印刷・製本技術を向上させ、多品種小ロットの製品を確実に仕上げていくことが重要だと改めて感じることができました。