最近、書籍、冊子等の印刷が増加し、工場内も例年に比べ一段と活気づいています。
特に中学校や高校の運動部、文化部の大会プログラムなどが次々に入稿し、短納期での納品に対応すべく印刷機、折り機、丁合機、綴じ機、断裁機などがフル稼動しています。
また有り難いことに自費出版のお声がけをいただくことも多く、広島県内や山口市、下関市内などにお住まいのお客様と書籍作製の準備を進めています。
自費出版の書籍をご注文のお客様からは、「印刷会社のセンスでかっこよく組んでください」との要望を受けることが多いです。Wordなどのソフトで組んでこられたものを、工場内のソフトに流し込み、印刷に適した体裁・レイアウトにしたり、用語の統一や誤字脱字の訂正などを実施。最終的に一つの本として「格好良い」と感じていただける製品づくりを目指しています。
印刷の仕事を受けるとき、一番大切にしているのは、お客様の要望に応えられるかどうかということです。なので、「製本方法を変えて、上製本にしたい」「表紙の色をもっと鮮やかに出したい」などの要望があれば、その要望に最大限応えられるように努力しています。
お盆まで残り約1カ月となりましたが、まじめな印刷・まじめな製本をコツコツと続けていきたいと思います。