中国百名山の1つ、下関の竜王山(標高613.9m)。鬼ヶ城山地の南端に位置していて、響灘、関門海峡、瀬戸内海を一望することができ、下関市街地や九州まで見渡すことができる山です。今回は休日を利用して、この竜王山に挑戦してみました。
登山を開始したのは、東登山口から。このルートは最短コースで、約1時間程度で登ることができますが、雌鋤先山(493m)~鋤先山(583m)を経由して登る中国自然歩道ルートは1時間半~2時間程度かかり、とても辛い上り階段が続きます。
東登山口からのルートは、階段が少なく、斜面を木々につかまりながら登っていくイメージ。途中には直進ルートと迂回ルートの分岐点が5ヶ所以上あり、直進ルートはなかなかの急斜面でした。
竜王山は登山者が多く、今回の登頂でもたくさんの人に出会いました。登山道がきれいに整備されているので、家族で登っている子どもたちの姿もありました。
市街地からも比較的近いため、足腰を鍛えるためのトレッキングや、自然の山々を楽しむには最適な場所です。