この最近、小ロットの冊子印刷・製本が続いています。
写真集や論文、詩集、日記など、あらゆるジャンルの本。
どの製品も発行者や著者、撮影者の熱意を感じながら、要望を最大限取り込み、1冊1冊本としての形を作っていきます。
数ヶ月~半年、1年かけて作製する製品もあり、本が完成し、納品のときに喜んでいただけたとき、自分たちが想像していた以上の製品が完成したとき、喜びと感動が大きいです。(もちろん安堵も大きいですが…)
コロナ禍の大変な状況は続いていますが、対面でなくても印刷・製本を正確に、丁寧に(まじめに)やっていくことで、お客様の要望に応えていくことができると感じています。
印刷・製本会社の醍醐味は、形として歴史に残る本(逸品)の作製に関われることです。人と人がつながることが難しい時代だからこそ、人と人をつなぐ本という製品を確実に作っていきたいと思っています。