緑の青がますます濃くなり、爽やかな風が心地よい日曜日。
以前雑誌で紹介されていたのを見て気になっていた、下関市内のギャラリーカフェ「とこのま」に行ってきました。
「小月駅から歩いて8分」と紹介されていたので、下関駅から電車に乗ってちょっとしたプチ旅行気分を味わいつつ、のんびり緑の爽やかに香る風を感じながら、昼下がりの道を歩いてみました。
「とこのま」さんの建物は、明治11年に清末藩の藩邸を移築した歴史ある日本家屋とのこと。さすがすごいですね。本物は違いました。
玄関をくぐって畳の間に上がると幕末にタイムスリップしたような雰囲気のなか、グランドピアノとゴージャスなソファーが日本庭園を眺められるように置かれていました。
私達は縁側の席を選んで、オススメの「いちごのパフェ」を注文しました。いちごパフェは、さくさくとあまいメロンパンのラスクがトッピングされていて、ストロベリーとバニラの二種類のアイスクリームにピスタチオの香ばしさがアクセントとなり、いちご、ブルーベリー、ラズベリーと、とてもおいしかったです。
庭を眺めると、年輪を感じる梅の古木が…。幹の中が空洞になっているのに青梅をしっかりとつけており、すごい生命力に感心していると、お店の方が「梅は皮が生きていればそこから水を得て生き続けられるんですよ」と教えてくださいました。
この日は写真展もあり、ギャラリーをのぞいたりしてゆったりくつろぎ、優雅な時間を過ごさせていただきました。気になるメニューもいろいろありましたが、次回のお楽しみということで。