株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

本文持込製本ー印刷表紙でくるんで仕上げます

吉村印刷では、本文持込での無線綴じ製本も行なっています。
持込製本とは、コピー用紙や上質紙などに印刷済みの本文を持ち込んでいただき、弊社にて表紙を印刷して製本し、冊子に仕上げるというものです。

作製工程としては、本文の厚さを計測して背幅を決め、ご希望のレイアウトにて表紙のデータを作成。校了になったら、表紙をオンデマンドもしくはオフセット印刷機で印刷して無線綴じ機でくるみ、三方を断裁するところまで行ないます。

表紙用紙は、一般的な上質紙やコート紙、マットコート紙、色上質紙をはじめ、レザックや岩肌、タントなどの少し特殊な紙まで、様々な用紙に印刷できます。背表紙に背文字を正確に印刷し、背文字がずれないように綴じることができますので、報告書などの製本や薄めの冊子にも最適です。(お見積もりの際には、表紙の紙代も込みでご提示しております。表紙の紙サンプルをお送りすることも可能です)

また大型の無線綴じ製本機で綴じるため、頁数が数百頁にもなる分厚い冊子も、正確に、そしてきれいに製本することができます。予算書や決算書、議事録、職員録など、厚くても強度が求められる場合にオススメです。

1冊ごとに頁数の異なる複数の冊子を製本することも可能ですので、一度無線綴じ製本の仕上がりをお試しください!

※本文を持ち込まれる際には、1冊ごとに合紙や帯などを挟んでいただき、1冊1冊の境目が分かるようにしていただけると助かります。また、表紙・背表紙に印刷する内容について、WordやExcelなどのOfficeデータやIllustratorで作成した原稿データ(PDFデータでもOKです)をお送りいただくか、紙媒体の原稿をスキャンして送っていただくなどのご対応をお願いしております。お見積もり依頼・ご注文の際には、弊社宛にお電話いただくか、Webサイト上の「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせくださいませ。

※同業の印刷会社様からの「刷り本持込→折、丁合、無線綴じ、三方断裁」のお仕事もお受けしております。「小さめの冊子製本ができる会社を探している」、「印刷から並製本、上製本までの金額を教えてほしい」、「特殊な(面倒な)製本ができないだろうか」などなど、様々なお問い合わせにも丁寧にお応えしておりますので、いつでもご連絡ください。

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