東京・上野恩賜公園内にある国立科学博物館で開催中の「明治150年記念 日本を変えた 千の技術博」に行ってきました。
いまや生活必需品となっている電話やパソコン、テレビ、カメラをはじめ、日本で現存する最古の活版印刷機、国産第一号のブルドーザー、気象レーダー、国内で3番目に設置された乗用エレベーター、電子式卓上計算機などが展示されていました。
他には、「定時法と正確な時刻」のパネル、メートル原器、キログラム原器、水晶時計、自動車や航空機用エンジンも。またかつて冷害から多くの日本人を救った、現代のお米の祖先とされる「陸羽132号」と呼ばれる籾(もみ)など、多種多様な産業分野の歴史が盛り沢山で、展示会場には開場時間前から多くの人が並んでいました。
私たちが当たり前のように目にし使っている物の、初期の現物やレプリカと並んで、誕生秘話やエピソード等が紹介してあり、日本の技術、産業の歴史をじっくり学ぶことができました。
他にもたくさん展示してあります。3月3日まで開催されていますので、興味のある方はぜひ自分の目で見てみてください!