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日本病理医フィルハーモニー・フィル合唱団 第10回演奏会


先週末、日本病理医フィルハーモニー・日本病理医フィル合唱団の演奏会に行ってきました。
このオーケストラは、音楽好きの病理医の方を中心に結成されたもの。「病理医」の方々は、普段は医師として、病院の病理診断科や大学医学部などの教育研究機関で活躍されているそうです。

演奏会は、テノール歌手・米澤傑さんの独唱「オー ソレ ミオ」やシベリウスの交響詩「フィンランディア」、ビゼーの「カルメン」、ドヴォルザークの「新世界より」、合唱組曲「筑後川」など、この日全員が集まったのが初めてとは思えないような演奏ばかりでした。全身を使ってのびのびと気持ちよく指揮をされている先生の姿を見て、いつものオーケストラとはまた違った雰囲気と音楽の楽しい世界に引き込まれました。きっとこうした音楽好きな先生方が、日々患者さんと向き合っていると思うと胸が熱くなりました。

アンコール曲は、なんと「ラジオ体操第一」のオーケストラバージョン。
舞台で演奏されている先生方と一緒になって、私たちも緊張していた身体をラジオ体操でほぐしながらリラックスでき、とても心地よい夜のひとときが過ごせました。

下関で開かれた病理学会総会の忙しい合間をぬって、素敵な演奏を聴かせてくださった日本病理医フィルハーモニー・日本病理医フィル合唱団の皆さま、また下関の関係者の皆さま、ありがとうございました。

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