弊社が作製している伝票の一つに、「親子伝票」があります。
「親子伝票」とは、1枚目と2枚目、もしくは3枚目のサイズが異なる伝票のことで、「50枚綴りでの製本」というよりも、「上・下2枚で1セット」、「上・中・下3枚で1セット」という形で仕上げることが多いです。
「親子」という言葉の通り、上紙と下紙のサイズが異なっているのですが、紙が重なっている箇所は複写できるようになっています。
製本の際には、上・中・下の紙がずれないように、丁寧に紙を揃え、糊付けします。
紙の大きさが違うため、揃え、断裁、糊付けも、いつも以上に慎重な作業になります。
普段の伝票作製のように積み重ねていくと、高さに違いが出て断裁したときに斜めになりやすいため、少量づつ作業を行なっています。そのため、作成には若干時間がかかります。
弊社仕上げ部では、お客様の使用用途・ご要望に合わせて、「親子伝票」のような珍しい伝票や製本でも、どうすれば早く、正確に、きれいな製品ができるかを追求しています。
「こんな伝票できますか?」など、どんなことでも大丈夫ですので、お気軽にお電話・メール・FAXにてお問い合わせください!