今回紹介する紙は、70年以上の歴史を持つファンシーペーパー、「NTラシャ」。
弊社では書籍の見返し用紙として使うことが多いですが、メッセージカードや名刺、封筒、案内状など、幅広い用途で使える紙です。
名前の由来は、羅紗(らしゃ:厚手の起毛毛織物)を思わせる緻密で温かい肌触りからきていて、良質のコットンパルプを配合することで、独特の柔らかく素朴な質感が生まれているそうです(株式会社竹尾さんのWEBサイトより引用)。
NTラシャの特徴といえば、多くの人に好まれる優しい肌触りの他に、豊富な色のラインナップがあります。
よく使う厚さの四六判100kgは、なんと色数が120色もあり、好みの色や製品に合った色を選ぶことができるので、タントと並ぶ優れものです。
「肌触りがいい紙って何かあるかな?」と思ったときは、NTラシャを候補の一つに入れてみてもいいかも。