このたび、全国工業高等学校造船教育研究会様の会誌 第54号を作製いたしました。
昭和34年に、全国の造船教育に携わる高校17校で発足され、今年で60周年を迎えられる本研究会。その歴史ある会誌を作製させていただけたことに感謝しています。
文面からは、日本と世界、日本国内の物流を支える造船業界へ、優秀な人材を送り出してこられた各高校の先生方の熱い思いが伝わってきますし、現役の生徒たちの課題研究での挑戦や、卒業後各地の造船会社で働く先輩方の仕事場での様子など、いきいきとした雰囲気を感じます。
そんなブログを書いている吉村印刷の私たちも、制作オペレーターや印刷オペレーターなど、多くが下関の工業高校出身。工業高校つながりということだけでも、とても親近感を感じながら作製させていただきました。
造船業と印刷業では畑が違いますが、「人の役に立つものづくりをする」という点では、共通の思いを持って仕事にあたっていると思います。
造船教育研究会様の会誌作製を通じて、改めてものづくりの果たす役割の大切さ、人材育成の重要性を感じさせていただきました。関わってこられた先生方、ありがとうございました。