下関工業高校 定時制・下関工科高校 定時制様の「夜光珠 第51号」を作製させていただきました。「夜光珠」は、“暗闇でもキラリとひときわ強い光を放っている夜空の星”を意味して発刊され、半世紀以上も継続して作られてきた文芸誌です。
今年3月1日をもって、下関工業高校 定時制の最後の生徒が卒業し、下関工業高校は長い歴史の幕を閉じることになりました。下関工科高校 定時制も今年度入学生を最後に募集停止となったそうです。
下関工業高校は、「関工(せきこう)」という名称で親しまれ、下関中央工業高校とともに、数々の歴史と伝統が刻まれてきた学校です。
その長い歴史のなかで、私たち吉村印刷も、昭和55(1980)年から「夜光珠の印刷・製本」という形で携わってこれたことに感謝しています。
この度の「夜光珠」も、生徒たちが率直な思いを綴り、先生方がマニアック?で面白い文章を投稿していて、関工定時制らしさを随所に感じながら作製しました。
下関工業高校は今年度をもって校名がなくなりますが、「夜光珠」として刻まれてきた歴史は、これからも大切に守られていくと思っています。
今年度も発行に尽力された先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました!