株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

関門海峡に注ぐ田中川の“はじまり”を辿る

以前「暗渠探索」のブログで紹介した下関市中心部を流れる田中川。
今回は、この川の“はじまり”をたどってみました。
※事前に地図など参考になるものは何も見ず、水が流れているところをひたすらたどっていきました。

歩き始めは田中大橋からスタート。交通量の多い道路で、この下に川が流れているとは想像しにくいです。

↑田中大橋


田中公園(通称:三角公園)のあたりから、下関港安岡線248号線/57号線のど真ん中を流れるようになります。とりあえず横断歩道のある常盤橋まで進み、車に気を付けながら川の流れに近寄ってみました。

↑常盤橋側から川下の田中大橋方面を望む


↑反対側の川上方面を望む


近くで見ると、川が隠れる直前に、川の幅半分程のコンクリート製の覆いがあります。
そこから再度常盤橋にもどり、今度は上流に向かって歩いていきます。

↑欄干に「ふく」をあしらった常盤橋


川下から進んでいくと、常盤橋に続いて新町橋がかかっており、どちらの橋も、車・人が通行できるようになっています。

↑道路の幅が広い新町橋。交通量も多め


普段歩いているときは、土手部分のツツジが植えられている部分しか見えないので分かりにくいですが、川の両端は石垣がかなり高く積まれた感じで、道路から川までは意外と距離があります。

↑車の横を気を付けて歩く


↑名前のない橋も


ところどころに川まで降りられる階段があります。見た目以上に段差があるので、おそるおそる注意しながら降りてみました。


水量はそんなに多くありません。


この道に沿ってずっと川が続いていると思っていましたが、椋野トンネルの手前、旧下関図書館跡地(現在は新社会福祉センターを建設中)前あたりで、川の流れが見えなくなりました。


下に降りて中を覗いてみると、どうも水路は2つあるようですが、どこから流れてくるのかまでは分からなくなってしまいました。


〈つづく〉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です