株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

詩・俳句・エッセイ・日記を一冊の本に…。

いよいよ今日、新しい元号が発表され、新しい年度が始まります。
新しい元号発表の影響は、印刷業界にも少なからず波及してきています。昨年からの紙不足が回復していないなか新元号が発表されるので、今後印刷需要の高まりを受け、紙の需給バランスがどのように推移していくのかが注目されています。

さて吉村印刷では、新元号に変わるこの時期ではありますが、これまで長い間書きためてこられた詩や俳句、エッセイ、体験記、日記などを一冊の本にすることをご提案しています。

本を作るのは手間がかかり、大変です。書体を決め、本としてのレイアウト(体裁)を考え、実際に文字を入れ込んだら、語句が間違っていないか、本としておかしくないかを一字一字校正し、正確に作業を進めなければいけません。しかし苦労した分だけ、紙に印刷して製本したときの感動は、とても大きなものがあります。

私たちは一冊一冊の本を丁寧に作ることを常に心掛けています。手作業の工程もあるので、大量の本を短期間に作ることは難しいですが、小ロットの冊子や本を“正確に”作ることは一番得意としていることです。

もう一つの特徴は、デザイン会社と同じように表紙・本文をデザインし、校正を自社で正確に行えることです。デザインから製本までを自社で行うので、適正な価格をお示しできるのが強みです。

また、これまで体験してこられた経験を私たちがお聞きしながらパソコンで入力し、データとして組版ソフトに取り込むサービスも行っています。

戦争体験や戦後の経験などを「本として残しておきたい」、「紙に書いた原稿はあるけどデータがない」、「口頭で話したことを本にしてほしい」など、営業スタッフが一つ一つのご要望・疑問点についてお話を伺い、本作りをお手伝いしています。

本を作るのは、とてもやりがいがあります。
電子書籍としてPDFデータにする仕事も増えていますが、私たちとしては紙媒体の本作りを大切にしていきたいと思っています。

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